アイリスオーヤマのサイクロンスティックのスイッチを押しても自走しなくて困っていませんか?
この記事ではサイクロンスティックが自走しない原因について解説します。
最後までお付き合いください。
自走しない原因はモーター
自走しない原因はモーターにあります。
ヘッド部に入っているモーターが自走するために必要なパワーアドバンスシステムを動かします。
しかしながらサイクロンスティックを使用する毎にモーターの軸に髪の毛が巻き付くことが分かりました。
巻き付いた髪の毛がモーターの動きを制限し、遂にはパワーアドバンスシステムを止めてしまい、結果として自走を止めてしまいます。
軸が見えないほど髪の毛がびっしりと絡まっていて、モーターの回転が悪いのも納得です。
再び自走するために必要な手入れは?
再び自走するようにするにはモーターの軸に絡まった髪の毛を取り除く必要があります。
軸に絡まった髪の毛は非常に取りにくいため眉毛を切るような小さめのハサミで切りながら根気強く取り除きましょう。
実際に取り除いた後の写真が次の写真です。
当然ながら軸が見えており、モーターの動きを妨げるものはありません。
髪の毛を取り除いた後は、分解したヘッドを元に戻しましょう。
以前のように自走する掃除機になっているはずです。
モーターに髪の毛が絡まるのはおかしい
髪の毛を取り除けば自走するようにはなるのですが、問題があります。
そもそもモーターに髪の毛が絡まるのは設計上の欠陥と言えそうです。
なぜなら、モーターの手入れは取扱説明書の手入れには含まれていないからです。
取扱説明書ではパワーアドバンスシステムの回転部分に絡まる髪の毛を取り除く程度で、モーターの手入れは含まれていません。
モーターはドライバーを使用し、わざわざ分解しないと触ることができません。
そのため、本来手入れする場所ではないことが想像できます。
そのため設計ミスであると推測しています。
まとめ
今回はアイリスオーヤマのサイクロンスティックのスイッチを押しても自走しない原因がモーターに起因することを紹介するとともに解決法について紹介しました。
少しでもお役に立てれば光栄です。
もし今後アイリスオーヤマのサイクロンスティックの購入を検討している方がいれば、おススメはしません。
非常に軽く使い勝手の良い掃除機ではありますが、パワーアドバンスシステムが動かなくなると髪の毛すら吸い込むことができません。
同じスティック型であればマキタの掃除機の方が吸い込む力が強く重宝します。
実際、職場ではマキタの掃除機が導入されており吸い込む力については把握済みです。
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