現在、東京近代美術館で行われているガウディとサグラダファミリア展。
東京⇒滋賀と展示された後、2023年12月19日から2024年3月10日からは愛知県の名古屋市美術館に巡回展示でまわってきます。
来るべき展示に備え、名古屋市美術館やガウディ展の見どころについて紹介します。
名古屋市美術館について
名古屋市美術館は、市の中心にある緑豊かな白川公園内にあります
名古屋出身の建築家・黒川紀章により本格的な美術館として設計されました。
随所に日本の伝統的手法と色彩が盛り込まれており、西欧と日本の文化、あるいは歴史と未来の共生がこの建築の主要なテーマとなっています。
例えば鳥居をモチーフにしたアプローチグリッドなどがあり、探してみると様々な発見をすることができます。
- 住所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目17−25 芸術と科学の杜・白川公園内
- TEL:052-212-0001
ガウディとサグラダファミリア
ガウディは、20世紀初頭に活躍したスペインの建築家です。
その独創的で美しい建築は、世界中で愛され、今なお多くの人々を魅了しています。
ガウディの代表作のひとつが、バルセロナにあるサグラダファミリアです。
サグラダファミリアは、ガウディが1882年に着手した未完の教会で生涯をかけてこの教会を完成させようとしましたが、1926年に亡くなりったことから完成を見ることはできませんでした。
しかし、サグラダファミリアは、ガウディの建築思想を最もよく伝える作品として、世界中から多くの観光客が訪れています。
名古屋市美術館での展示内容
名古屋美術館では、2023年12月19日から2024年3月10日まで「ガウディとサグラダファミリア展」を開催します。
この展覧会では、ガウディの未完の傑作「サグラダファミリア」に焦点を当て、その建築思想やデザインを詳しく紹介しています。また、ガウディがサグラダファミリアのために制作した模型や図面、写真なども展示が予定されています。
見どころ
名古屋市美術館での「ガウディ サグラダファミリア展」の見どころは、以下のとおりです。
- ガウディの未完の傑作「サグラダファミリア」の建築思想やデザインを詳しく紹介
- ガウディがサグラダファミリアのために制作した模型や図面、写真などが展示
- ガウディの建築をより深く理解できる
注意点
館内では基本的には撮影禁止です。
ただし、スマートフォンのカメラ機能を使った翻訳アプリを利用し、展示物に付いているキャプションを翻訳することは可能です。
その際、翻訳アプリの利用である旨、係員の方へお伝えください
展覧会実施概要
- 期間:2023年12月19日~2024年3月10日
- 開館時間:午前9 時30 分 ~ 午後 5 時 (入館は午後4 時30 分まで)
- 休館日:月曜日
- 入館料常設展:大人¥300/高大生¥200/名古屋市在中65歳以上\100円/中学生以下無料 ※要保護者同伴
まとめ
名古屋市美術館での「ガウディとサグラダファミリア展」について紹介しました。
ガウディの未完の傑作「サグラダファミリア」に焦点を当てた展覧会で建築思想やデザインを詳しく紹介しており、ガウディの建築をより深く理解することができます。
また、ガウディがサグラダファミリアのために制作した模型や図面、写真なども展示されており、見どころ満載の展覧会です。
ぜひ足を運んでガウディの思想に触れてみましょう。
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