自由民主党の寺田稔前総務相が政治資金規正法違反の疑惑のため、東京地検特捜部から任意の事情聴取を受けました。
どのような内容か気になりませんか?
この記事では寺田稔前総務相の経歴や疑惑の内容について紹介します。
最後までお付き合いください。
経歴
寺田稔前総務相は岸田派所属のエリートです。
東京大学法学部を卒業し大蔵省入省。
その後、衆議院議員当選後は総務相をはじめ要職を歴任しています。
また、家系驚くもので母方の祖父は池田勇人元首相ということもあり血筋もエリートです。
プロフィール
昭和33年1月24日生まれ
広大附属中学校、同高校を経て東京大学法学部を卒業経歴
昭和55年 大蔵省入省。主計局に配属
昭和57年
より 2年間、米ハーバード大学院に留学、
公共政策学修士号取得
昭和61年
滋賀県長浜税務署長プロフィール ー てらだ稔 Official Site – 衆議院議員 寺田稔 オフィシャルサイト (teradaminoru.com)より引用
平成16年 自民党広島県第5選挙区支部長就任
衆議院議員に初当選
平成17年 第44回衆議院議員総選挙に当選(2期目)
平成24年 第46回衆議院議員総選挙に当選(3期目)
平成25年 第47回衆議院議員総選挙に当選(4期目)
平成27年 自民党国会対策副委員長
平成29年 第48回衆議院議員総選挙に当選(5期目)
令和元年 総務副大臣兼内閣府副大臣
令和2年 自民党副幹事長
令和3年 第49回衆議院議員総選挙に当選(6期目)
内閣総理大臣補佐官
疑惑の内容
疑惑は政治資金規正法違反です。
広島県内の市議や町議に対し金銭を支払ったと見られています。
大学教授らが特捜部に提出した告発状によると、寺田氏の陣営は衆院選公示日の21年10月19日、広島県内の市議や町議ら11人に1人当たり2000円~1万円程度、計約6万8000円を支払ったとしている。他にも関連政治団体の会計責任者を故人の名前にしていたとして政治資金規正法違反容疑でも告発された。
公選法では、ポスター張りなど機械的な労務への報酬支払いは違法ではないとされる一方、政策ビラの配布など選挙運動に対する報酬は運動員買収として禁止されている。特捜部は地方議員側からも既に事情を聴いており、公選法違反に当たるのか慎重に検討しているとみられる。
自民・寺田稔前総務相を任意聴取 衆院選で市議らに報酬支払いか | 毎日新聞 (mainichi.jp)より引用
今後の展開
東京地検特捜部は告発内容を精査し、解明のため慎重に捜査を進めるようです。
衆議院議員の疑惑のため、もし何かあれば一気に報道が過熱するものと見られます。
まとめ
自民党 岸田派の寺田稔前総務相の政治資金規正法違反疑惑について調べた結果を紹介しました。
白黒はっきりしていないため、スッキリしないため今後の東京地検特捜部の捜査結果を待ちたいと思います。
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