近年、各企業はSDGsに取り組み、企業の永続的発展に欠かせないものとして認知されています。
そのような状況の中、ジャニーズ事務所の元社長の問題が世間を賑わせています。
今回の事務所問題はSnowManの今後の活動に大きな影響を与えそうです。
SDGs 17個の目標のうち、取り分け第8の目標の影響が大きいようです。
気になって調べてみましたので最後までお付き合いください。
SDGs 第8の目標とは?
SDGs 第8の目標は「すべての人々のための包摂的かつ持続可能な経済成長、雇用およびディーセント・ワークを推進する」です。
ディーセント・ワークとは人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用ということです。
目標8は8.1から8.bまでの12個の項目から構成されています。
8.1から8.4までは、経済成長や経済生産性、中小零細企業振興、環境悪化の防止に関する目標。
8.5から8.8までは雇用や労働環境についての課題です。
中でも8.5では働き方改革につながる施策や、ハラスメント防止について言及されています。
この8.5がジャニーズ事務所の問題と密接に関わってきます。
各企業のハラスメント防止
SnowManをCMに継続起用しないことを決めたAREホールディングス(旧:アサヒホールディングス)ですが、SDGへの取り組みを公表しています。
上述した目標8も記載があり、重点テーマとして挙げられています。
今回のジャニーズ事務所問題は世間への印象もさることながら、SDGsの目標達成への障害になると判断して良いと考えます。
SDGs 第8目標によるSnowManへの影響
SDGs 第8目標によるSnowManへの影響ですが上記、AREホールディングス(旧:アサヒホールディングス)はSnowManとの契約は更新しないことを表明しました。
そのためSnowManが出演していたミンティアのCMは終了となりました。
今後、同様に対応する企業が出てくるかもしれません。
まとめ
SDGs 第8目標によるSnowManへの影響を紹介しました。
SnowManに非がないだけに心苦しいですが、各企業もステークホルダーへの対応があるため止む無しといった面も見られます。
個人と契約する手法を取る企業も出ているため、良い方向へ動くことを期待したいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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